【2022年最新版】MOS資格取得。勉強方法からキャリアまで大公開!

小学校でプログラミングが必須化されるなど、IT社会の昨今パソコンを使った仕事は急拡大しています。

会社にお勤めの方の中にはスキルアップや業務改善のために、MOS(マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト)の資格を取得される方が増えています。

今回の記事では、MOSの資格取得方法、勉強時間、MOS取得後のキャリアや給与、MOSを使った仕事内容をご紹介します。

これからMOSの資格を取得しようと思っている方必見です!

目次

MOS(マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト)の資格とは?

まず最初に、MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)資格についてご紹介します。

マイクロソフトが公式に発表している、WordやExcelなどのマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる資格です。

MOSの資格は、業種業界関わらず、幅広いところで重宝されます。

MOSの資格を活かすことができる職業

金融業界

銀行の事務作業をするとき、MOSの資格は非常に役に立ちます。

お客様宛にお送りする書類を自動化で作成したり、関数を使って集計したデータをグラフ化して数値目標を記入したり、生産性の向上はもちろん、自動化することでミスを減らせるので、失敗が特に許されない金融業界でも重宝されます。

人材サービス(セミナー運営・社員教育)

セミナーや講座をするときの事務作業でMOSの資格は役に立ちます。

セミナーの参加者の管理、名簿データからデータの抽出、出席の管理、セミナースライドの作成、社員教育のプログラムの作成など、大人数を長期間管理するときに、MOSの資格は役に立ちます。

膨大なデータを一度で処理できるので、抜け漏れもなくなり、他部署にも共有しやすいというメリットがあります。

広告代理店や営業会社

数字を求める広告代理店や営業会社。データを分析して、お客様に提案資料を作ったり、KPIを設定したり、VLOOKUPやピポットテーブルなどの関数は非常に役に立ちます。

「相手にわかりやすく伝える」のも営業のスキル。資料一つとってもお客様との信頼関係(売上)に直結するため、取得しておいて損はないでしょう。

MOSを取得した後の給与

結論から言うと、MOSの取得を取得することで、給与が大幅にアップすることはありません。

一部の会社では手当がつくなど、多少の報酬を得られる可能性があります。

「なんだ、勉強する意味ないじゃん」と思ったかもしれませんが、パソコンに強い人は会社で重宝されます。なので、やりたい仕事に就けたり、昇給しやすかったり、転職にも有利です。

また、会社の生産性を上げることにもつながるので会社からの評価は間違いなく上がるでしょう。

また、転職時に「作業時間を◯時間短縮しました」というエピソードを話すことで年収アップの交渉にも役に立ちます

MOSを取得するには?

では次に、MOSを取得するための具体的ステップをご紹介します。

結論からいうと、MOSの資格は独学でも合格可能です。

ですが、世界中で信頼される国際資格の一つであり、実技(パソコンを使用して行う)があるため、パソコンに慣れていない方や、効率的に学習されたい方は、講座を受講することをお勧めします。

特に関数は、覚えるのではなく、実際に手を動かして組んでいくので、独学で学習するには、難易度が高いと感じる人も多いでしょう。

また、MOSを取得される方の多くは社会人のため、学習できる時間も限られています。いち早く業務に生かしたいのであれば、最短最速で学習でき、試験の合格率も高い講座の受講をおすすめします。

MOSの合格率と資格取得までの時間は?

MOSの合格率は、合格率は平均で約70~80%。

スペシャリストとエキスパートの2種類あり、難易度の高いエキスパートは60%と言われております。

資格取得までの時間は、パソコンの習熟度具合によっても異なりますが、日常の業務でパソコンを使っている方であれば50〜60時間前後、初心者であれば100時間前後と言われております。

また、パソコンの知識がある程度ある方でしたら、1日数時間の学習を2週間継続するだけで合格できたという実績もあります。

特に忙しい社会人の方でしたら、可能な限り短期集中で勉強を進めることが大切です。

そうすることで、資格の取得までモチベーションを維持でき生産性が上がります。

また、「業務にどう活かせるかな」と、考えることで自分ごととなり、楽しく学習できるでしょう。

事務作業を普段されている方であれば、勤務時間を上手に活用して、仕事をしながら資格の実践練習ができるのも醍醐味です。

MOS合格におすすめの講座

では、ここからはMOS合格に向けた、おすすめの講座をご紹介します。

「独学じゃなくて、講座で短期間で学びたい!」という方必見です。

資格の大原のMOS試験対策コース

資格の大原のMOS試験対策コース

特徴

・一発合格主義だから、効率の良いカリキュラム

・疑問点は電話で解決。手厚いサポート

・「日経BP社」の書籍をベースに行います。「説明→操作→復習」を繰り返すことで、操作スキルが向上

・本試験対策の模擬テストがついたMOS試験対策コース

・レベルによって選べる教材19,300円〜

TAC(タック)のMOS通信コース

TAC(タック)のMOS通信コース

特徴

・テキスト&問題集」と講義映像で学習

・メールにて課題を提出すれば成績表をいただける

・自動採点付き模擬試験

・レベルチェックテスト(2回)

・実力判定テスト(1回)で定着度を確認

・53,000円

アビバのMOS講座

アビバのMOS講座

特徴

・合格率91%以上

・オンラインまたは通学が選択可能

・最短2週間で合格

・34,800円

・MOS資格取得後の就業サポート

・キャリアナビゲーターよる受講生のサポート

IT系の資格では、ITパスポートという国家資格も人気急上昇しています。

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まとめ

MOS資格を取得することで、ヒューマンエラーも防ぐことができるので、劇的に業務効率が上がります。

また、会社の人から「パソコンに詳しい〇〇」と、頼られることも増えるでしょう。

MOSの資格を取得して、市場価値の高いビジネスパーソンになりませんか?

あなたのMOSへの合格をお祈りしています!

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この記事を書いた人

野崎 麻里@恋するstudyライター|意識高い系に憧れるアラサー女子。今年の目標はビジネス書を120冊読むこと。|プライベートでは大の酒好き。マイブームは、氷少なめのモヒート。

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