【2022年最新版】秘書検定資格の取り方とおすすめ講座4選

「これから社会人になるので、一般常識を身につけたい」

「電話対応や接客、仕事の優先順位のつけ方などビジネススキルを身につけて、キャリアアップにつなげたい」

そう思っている就活生の方や、社会人の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたにおすすめするのが秘書検定。

的確な判断力や対応力はもちろん、上司の仕事を理解してサポートする能力も磨かれるため、同期や同僚と差をつけることができ、コミュニケーションがスムーズになること間違いなし！

今回の記事では、秘書検定のメリット・秘書検定の資格の取り方・おすすめ講座をご紹介します。

秘書検定とは？

一度は耳にしたことのある「秘書検定」。

名前は聞いたことあるけど、具体的にはどう役にたつんだっけ？と、思った方もいると思います。

そこで、秘書検定をレベル別にご紹介します。

級	内容	対象者	合格率
1級	上級秘書としての能力が求められるレベル	現役の秘書	25.7％
準1級	的確な判断力や対応力が問われます	大学生や社会人	39.0％
2級	実践的な職場常識が問われます	大学生や社会人	54.6％
3級	一般常識や基本的なビジネスマナー	高校生	70.2％

1級に近づけば近づくほど難易度が高まるため合格率も低くなっていきます。

また受験者数も1級に近づけば近づくほど減っていくため、資格の価値も上がるでしょう。

秘書検定の資格を取得するメリットは？

社会人としてのマナーが身につき、相手に好印象を与えることができる

秘書検定では、正しい敬語の使い方や身だしなみ、社会人として必要な一般常識などが問われます。

やはりビジネスは人対人なので、きちんとした対応ができると好感度が上がります。

また、第一印象もよくなるため、営業職や販売職の方は、お客様に選ばれやすくなります。

特に、これから社会に出る方にとって秘書検定の知識はあなたの大きな自信につながるでしょう。

上司に気に入れられるおまけもあるかもしれません。

就職活動に有利

言わずもがな、秘書検定を受けると基本的なビジネスマナーが身に付くため、面接でも有利になります。

面接での受け答えや仕草など、他の就活生と差をつけることができ、内定を勝ち取りやすくなります。

事実、リクルートキャリアの就職みらい研究所の就活白書2021によると、企業が採用基準で重視する項目で41.6%もの社員が「人柄」と回答しています。

つまり、秘書検定を通じて、人柄が良いと思ってもらえるための見せ方もマスターすることができるのです。

また、内定後の懇親会で上司や先輩と食事の席を共にするときも、秘書検定で学んだマナーが役に立ちます。

秘書検定で身に付くスキル（理論と実技）

理論

・秘書的な仕事をおこなうについて備えるべき要件、要求されている人柄

・秘書的な仕事の機能

・社会常識、経営に関する知識

実技

・人間関係、マナー、話し方、接遇、交際の業務

・会議、文書の作成、文書の取り扱い、ファイリング、資料管理、スケジュール管理、環境・事務用品の整備

秘書検定が活かせる仕事

秘書検定は、どんな業界・職種・仕事においても活かす事が出来ます。

なぜなら、マナーが身についていて、丁寧な振る舞いそして気配りができる人は、どこでも重宝されるからです。

特に営業職や接客販売業など、お客様と接する方はもちろん、内勤の方でも社内の方とのコミュニケーションがスムーズになるなど、秘書検定で学んだ事を活かせるシーンは多岐に渡ります。

秘書として活躍する場合の仕事内容

秘書として活躍する場合、上司の職種によってサポート内容が異なりますが、一般的に共通するのは以下のようなお仕事です。

そして、これらの業務を通じて、ホスピタリティや英語などの語学力や異文化への知識などを習得できるようになります。

実際に1級取得されている方は、秘書としての現場で働かれている方が多いです。

秘書検定は独学でも学習はできますが、級が上がるにつれ、難易度も増していくため講座での学習をおすすめします。

また1級は平均6ヶ月学習が必要と言われています。

【2022年最新版】秘書検定の資格取得におすすめの講座

ユーキャンの秘書検定講座

たのまなの秘書検定＋ビジネスマナー講座

資格の大原の秘書検定講座

LECの秘書検定対策講座

まとめ

秘書検定を受けることで、メールや電話応対、来客の接遇、スケジュール管理、書類・原稿作成まで、総務のエキスパートとして要職者をサポートするスキルを手に入れられます。

加えて、ホスピタリティやコミュニケーション能力など、目に見えない対人関係の部分までよくなります。

秘書検定を受講し、就職や転職に有利な武器を手に入れませんか？