目標達成や夢の実現のために「資格」を取得される方も多いと思います。
資格を取得すると、自分の価値の証明ができるだけでなく、転職や就職にも有利になります。
さらに、資格を取得する中で、学習をする習慣ができるのでご自身の視野も広がっていくメリットもあります。
そこで今回の記事では、あなたにぴったりの挫折しない資格の選び方についてご紹介します。
「自分に合う資格ってなんだろう?」
「資格をとってみたい!」
と、資格選びに迷っている方のヒントになると幸いです。
1600種類以上ある資格の存在
まず最初に、どれくらいの資格があるのかをご紹介します。
なんと2022年現在、日本には1600を超える資格が存在すると言われています。
内訳は、
・国家資格約600種類
・公的資格と民間資格で約1000種類
と言われています。
特に最近は「資格ビジネス」という言葉も主流になっているなど、民間資格は右肩上がりで増えている傾向にあります。
資格を選ぶために抑えておくポイント4選
ではここからは、本題である資格を選ぶために抑えておくべきポイントについてご紹介します。
お金も時間もかけて取得する資格。
せっかくならあなたのキャリアやブランディングなど人生にプラスになるものが良いですよね。
これからお伝えする判断基準を持つことで、資格を選ぶときに迷いにくくなります。
あなたの資格選びの指標になると幸いです。
1:資格を取得した後の未来がイメージできるか
資格を取得する目的は、「資格を取得した後にどう活かすか」ではないでしょうか?
資格を取得するプロセスで学ぶことは星の数ほどありますが、一番の目的は資格を取得した後。
資格を生かしてキャリアアップしたり、資格を生かして人脈を広げたり目的は様々です。
「資格を取ることで自分に自信を持ちたい!」など直接の結果につながらなくても大丈夫です。
資格を取った後のあなたの理想の姿を言語化
してみてください。
なぜなら、資格取得までの道はそう簡単なものではありません。
大変な時こそ、資格を取得した後のイメージを想像できると勉強のモチベーションにもつながります。
2:試験日までに十分な時間は確保できるか
多くの資格は「試験」がつきもの。
資格によって試験の日程が様々なので、Webサイトなので試験日程をまず最初に調べましょう。
そして次にやることは、合格までに必要な時間を調べることです。
試験日と必要学習時間を事前に把握することで、週に何時間勉強したら合格できるなど、自分の中で学習の指標ができるのでスケジュールを立てやすくなります。
ですので、「これいいな!」と思った資格を見つけたら、
1:試験日の確認
2:資格合格に必要な時間の確認
3:資格取得の学習スケジュールの決定
この3つを決めてください。
3:資格取得の費用を知る
資格の中にはスクールに通わないと取得できないものやテキスト代、あるいは通信教育の費用など多少なりともコストが発生します。
1の「資格を取得した後のイメージができるか」にもよりますが、せっかくお金を使って取得するので自分のためになるものを選びたいですよね。
ですので「費用対効果」という言葉もある通り、
資格取得にかかるお金をトータルで把握しましょう
資格試験に合格することで得られる対価や経験値と、かかる費用が見合えば、その資格を取得する価値をありありと感じられるでしょう。
さらに、資格によっては1度取得したら終わりではなく、数年後に更新費用が発生する資格も多数存在します。
資格取得後のざっくりとしたスケジュールも把握する事が必要です。
4:合格をサポートする環境が整っているか
資格を取得するために学習はつきもの。
誰しも最短最速で努力せずに合格できたら良いなぁと思っているのではないでしょうか?
そこで、おすすめなのが体系化されえたカリキュラムが用意さえれている通信講座。
もちろん独学でも取得できる講座はたくさんありますが、時間や効率を考えるとプロに頼るのが最短ルートで合格できます。
さらに講座によっては「質問受付」などサポート体制も完備されているので、安心して勉強に励む事ができモチベーションを維持しやすくなります。
独学に比べ費用は多くかかってしまいますが、資格取得日が早くなるので長期的に考えてみても費用対効果は良いのではないでしょうか。
あなたが取得したい資格が見つかったら、
・合格するための講座があるか
・合格率はどれくらいか
・講座の費用はどのくらいか
も視野に入れてみてください。
まとめ
資格を選ぶときのポイントは次の4つです。
1:資格を取得した後の未来がイメージできるか
2:試験日までに十分な時間は確保できるか
3:資格取得の費用を計算
4:合格をサポートする講座の有無
資格選びの参考にしてみてください。
どんな資格を取得しようか迷っている方は、自己啓発におすすめの資格も紹介していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
あなたの資格取得と、資格取得後の良い人生を心より応援しております。